■ロジスクエアふじみ野 A の概要
施設名称:ロジスクエアふじみ野 A
所在地:埼玉県ふじみ野市福岡新田
敷地面積:10万1128.48m2(3万591.36坪)
用途地域:工業専用地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 地上4階建て
延ベ面積11万2340.31m2(3万3982.94坪)
着工:2022年7月15日
竣工:2024年1月31日
設計監理:西松建設
施工:西松・初雁特定建設工事共同企業体

「ロジスクエアふじみ野 A」は、埼玉県ふじみ野市の国道254号バイパス沿いに位置している。254号バイパスは片側2車線の幹線道路で、国道463号線(浦和所沢バイパス)や国道16号線などの幹線道路と連結する、道路ネットワーク上、重要な幹線道路となっている。

埼玉県南部、特に所沢・三芳・ふじみ野エリアは、都心部へのアクセスにも優れ、物流拠点立地として県内でも有数のニーズの高いエリアであり、開発予定地は道路ネットワークの活用により広域物流拠点立地としても優位性を備えている。

ふじみ野市は人口11万4000人超、世帯数約5万4000世帯であり、東武東上線急行停車駅である「ふじみ野」駅の開業(1993年)により、良好な住宅整備が進行し人口も増加傾向にある。また、2008年6月以降、これまでの地下鉄有楽町線に加え、地下鉄副都心線とも東武東上線の相互乗り入れが実現したことにより、都心への交通利便性が更に向上しており、この物件の周辺エリアには人口集積もみられ、雇用を確保する上で優位な環境に立地している。

<車路・トラックバース>

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「ロジスクエアふじみ野 A」は、地上4階建て、延床面積11万2340.31m2(3万3982.94 坪)の物流施設であり、2階、3階及び4階へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設け、トラックバースを各階に備えるマルチテナント型の施設。ランプウェイは上り専用と下り専用をそれぞれ設置するダブルランプウェイ方式として、車両動線を一方通行とすることで場内の安全性向上を図り、さらに1階は両面バースとすることで、トラックバースは計185台の大型車が同時接車可能となっている。

<庫内>

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倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は 1.5t/m2、有効高さは1階で6.0m、2階から4階で5.5m以上(一部除く)を確保している。テナント区画として、最大で10テナントの入居を可能としており、最小で約4488m2(1360坪)からの利用が可能となっている。

将来対応としては、事務室や複層階を使用する場合の荷物用エレベーターの増設、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場等の確保等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えたロジスクエアブランドの基本スペックを有する施設となっている。

<カフェテリア>

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アメニティとして、4階の東西2か所に共用のカフェテリアを設け、今後、いずれにも従業員用の売店を設置する予定。また、ドライバー用の休憩室や、トイレや喫煙室の充実など、従業員用の様々な共用設備を設けている。また、ロジスクエアシリーズのブランドコンセプトの1つでもある倉庫機能などを可視化したサイン計画も採用し、庫内オペレーションの安全面や機能面での向上、遊び心のあるピクトサインなどによりリラックスできる明るい空間を提案することで、働く人々の快適性やユニバーサル面にも寄与している。

倉庫内の防火区画壁には耐火断熱パネルを採用して、冷暖房設備設置時の熱負荷低減に繋げて、鋼板製のパネル仕上げによる倉庫内の美観や耐震性の向上といった機能と合わせて、倉庫内で働く方々の職場環境の向上に寄与する仕様としている。

※物流のLNEWS引用

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